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1:2014/08/16(土) 18:16:43.56 ID:
★【国際ビジネスマンの日本千思万考】
単なる記念日ではない、「8・15」の意味を考える
…なぜこの日を日本人はメモリアルにしたか
2014.8.16 12:00

◆「8・15」さまざまな意図
今年も8・15を迎えました。
政府は6日広島・9日長崎の被爆両日を踏まえ、盂蘭盆の中日である15日を
「戦没者を追悼し平和を祈念する日」として
毎年全国戦没者追悼式を主催し、一般にも、終戦記念日とする方や
敗戦の日だという方もいて、一方で平和集会を開く諸団体もあります。

そもそも大戦の記憶を留める日本人が極めて少数派となり、
戦後の歴史教育も昭和史をおざなりに済ませてきた経緯も相まって
大半の世代には8月15日という日の意義を考えたこともない方が多くなってきたようです。
本題に入る前に世界大戦の歴史からたどってみたいと思います。

◆20世紀の2つの大戦
20世紀に世界は2つの大戦を経験します。
第一次大戦は、ちょうど百年前に勃発し、ドイツを中心とした同盟国側と
英仏露など連合国側との泥沼の全面長期戦争に発展し、約1300万人の犠牲者を出し、
4年後に終戦に至りました。

日本は日英同盟の契りから連合国側に加わり、
この大戦では勝利を得て、世界の5大国へとのし上がりましたが、
そのこと自体が、後に中国本土や太平洋進出を画策していた
アメリカとの軋轢(あつれき)を生みます。
さらに日英同盟を喪失することに追い込まれ、
残された同盟国ロシアも革命に見舞われ、国際的孤立化に陥ってしまうことで、
その後の悲劇につながる道をたどり始めることになったのです。

第二次大戦は、今から75年前、ドイツのポーランド侵攻に端を発し英仏が
宣戦布告した第一弾のヨーロッパ戦争に始まり、2年後に日本が米英と開戦した太平洋戦争
(支那事変を包括する大東亜戦争)と称される第二弾で、
日独伊枢軸国同盟陣営と米英仏ソ中などの連合国陣営との全面戦争へと突入します。
人類史上最大の犠牲者
(軍人2200万人、民間3000万人以上、うち日本軍人210万人、同民間100万人弱)
を生む長期大戦となり、今から69年前の1945年、停戦に至ったのです。

◆「玉音放送」の前後に
さて本題です。第二次大戦の終結日に関しては、イタリアが4月に、ドイツが5月にそれぞれ降伏しており、
日本は遅れて8月14日に、ポツダム宣言受諾を連合国側に通達しました。
翌15日に、いわゆる玉音放送(昭和天皇による終戦詔書の朗読放送)によって、
日本国民が降伏の事実を知らされたことになります。

帝国大本営が、全軍に休戦命令を下したのが、8月16日のことでした。
次いで9月2日に日本政府が降伏文書(休戦協定)に調印しました。
従って、日本の敗戦記念日とするなら、8月14日、16日、または9月2日のいずれでも良さそうです。

ちなみに、連合国側の米英仏露等が「戦勝記念日」として、
日本が降伏した9月2日を特定しているようですから、
あえてこの日と「敗戦」という屈辱的な言葉を避けるため、
多くの日本人が8月15日を「終戦記念日」と称するようになったのではないかと思われます。

しかしながら実際上、「終戦記念日」とか「平和記念日」と呼称するのならば、
やはり国際法の基本にもとづき、次のような日付を選んだ方がより正当化されるはずです。
それは1951年の9月8日で「サンフランシスコ講和条約(または平和条約)」に調印した日です。

そして、この条約が正式に発効したのが1952年の4月28日のことで、
国際法上、連合国諸国(ソ連他共産主義国を除く)との戦争状態が完全に終結したことになります。

すなわち、「日本が独立を回復し」「主権を回復した日」こそ、真正の「終戦記念日」と言えるし
これを「平和記念日」と呼称する方が、国際的にも認められるでしょう。(上田和男)

http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140816/waf14081612000002-n1.htm
 
 


引用元:http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1408180603/ 


0しまむらくん10
終戦の日がいつであるか、それは戦後の事例などで諸説ありますが
私としては、やはり国民が日本の敗戦を知り戦争が終わったと痛感した
8月15日しかありえないと思います。
当時は神も同然の扱いであったであろう昭和天皇がラジオを通じて
日本の降伏を伝え、国民は敗戦を理解して最初は悲みましたが、
すぐに多くの国民は戦争が終わったことを喜んだ。

敗戦の衝撃と終戦の喜び


これを日本の多くの国民が痛感して意識を共有した日となれば
やはり8月15日しかあり得ず、
私は8月15日を真の終戦記念日であると確信しています。