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1:2012/03/14(水) 20:01:12.66 ID:
昔は猪瀬直樹、最近では中西輝政、神田昌典等が、70年前の現在の日本との間に、
無視できない類似関係があることを指摘しています。

確かに、金融問題、官僚制度の機能不全、右傾化、(天災ですが)大震災など、
70年前と現在の日本では、いろいろと似ている点があるように思えます。
このスレでは、そうした類似点について語り、考察したいと思います。
15:2012/03/16(金) 23:28:54.01 ID:
>>1
猪瀬直樹は、そういうことも書いてたのか
16:2012/03/23(金) 14:23:27.98 ID:
>>1
今後、橋本がどう動くかだけど、多分動き出すともっとはっきり戦前と似た状況になってくるだろうね。
21:2012/03/27(火) 22:03:40.27 ID:
>>1
立憲民政党と立憲政友会の二大政党制が行き詰まり、
機能不全で国民軽視の議会に対する国民の憎悪が高まり
クーデター未遂が続発し、選挙の面では社会大衆党の躍進などが生じている
今の日本でクーデターが起きないのは、
自衛隊上層部がアメリカと蜜月で、アメリカ気触れである事と
在日米軍が存在している事の二点が原因で、
もしも自衛隊が真に独立した自主性を持つ軍隊で
アメリカ気触れが少なく、在日米軍がなければ、ここまで国政が乱れていれば、
戦前と同じ事が起きていた筈
同様の理由で左翼勢力が徹底的に弾圧され、
伸びるべき時に伸びない異常な展開になっているので
戦前の社会大衆党に該当するような政党が一向に出てこない
ただし今後貧富格差の拡大と貧しい国民の憎しみ、
生活の行き詰まりと不幸の量産は間違いなく起きるので
国民の不満が大爆発して、アメリカが手を尽くしても抑えきれなくなった時が、恐らく最後だろうと思う
日本史上稀に見る血生臭い時代が訪れるかも知れない
54:2012/04/09(月) 22:01:27.77 ID:
>>1
これさあ、20年くらい前に経済史家や経済学者が唱え出した1940年体制論のパクリなのか。
56:2012/04/10(火) 21:34:33.33 ID:
>>54
野口悠紀雄の1940年体制論は、また全然違う話だろ。
70年ってのは、周期説だよ。
57:2012/04/10(火) 22:10:44.47 ID:
>>54
1940年体制論は、戦前の体制がずっと続いているという主張だから、>>1とは逆の立場。
むしろ、上の方でずっと橋下批判の長文書いてるやつに近い。
2:2012/03/14(水) 20:15:25.08 ID:
>右傾化、

確かにネトウヨの書き込み見ると、今後大丈夫かと心配になるよな。
3:2012/03/14(水) 20:16:20.77 ID:
ブサヨが確実に駆逐されつつあるな
6:2012/03/14(水) 20:18:03.15 ID:
>>3
国民が総ネトウヨ化した結果が、アメリカにお灸を据えられての焼け野原だが。
10:2012/03/14(水) 21:24:41.64 ID:
>>6
政治家総売国奴化した結果が今の日本だけど
19:2012/03/27(火) 21:50:00.78 ID:
>>3
左翼は事実上ゼロだよ
民主党に横路派が若干残るのみで、菅派は左翼違いの自由主義系で、経済政策は新保守と変わらん
社民党と共産党は影響力ゼロ

そしてその結果か今の格差社会であり、若者が奴隷として扱われる半奴隷社会なんだ

現在に続く非正規問題について興味があるなら80年代の動きを見て御覧
旧総評系と言って、旧社会党系の労働組合や共産党系の労働組合、学者もマスコミも
非正規雇用を増やそうとする財界の策謀と対峙してるから

旧総評が労組の再統合で弱体化し、旧社会党がなくなって、自民vs新進、自民vs民主の時代になって
非正規雇用や貧富格差が拡大する政策がどんどん取られ、マスコミは国民がそれを支持するようプロパガンダした

小選挙区比例代表制を導入する政治改革の実態とは、財界にとって邪魔な、旧革新勢を国から一掃する事だったわけさ

日本には欧州社民的な土着の社民政党がないから、貧富格差を本気で是正する政権が出て来る可能性はゼロだし
小選挙区制と財界・マスコミに阻まれて、そういう政党が育つ芽すらないから、最悪、南米病を発病して終了だよ
4:2012/03/14(水) 20:16:24.33 ID:
現状の政治に対する国民の不満と、その反動からくる東北閥(今なら小沢)の台頭。
7:2012/03/14(水) 20:19:16.81 ID:
今後、まず確実に大震災が首都圏に起きるんだろうな。
8:2012/03/14(水) 20:20:55.28 ID:
ウヨ発言が目立つのは、実は日本だけじゃなくて世界的な現象。
社会的に疎外された層の、ナショナリズム感情がかなり強くなっているし。

TTPも、ブロック経済化の再来とする見方も強い。
9:2012/03/14(水) 20:23:24.32 ID:
マスコミが大本営発表をそのまま伝えることしかしなくなった。
実は、戦後もずっとそうだったのかもしれないけど。
12:2012/03/15(木) 10:44:41.50 ID:
70年と言うと、コンドラチェフの波よりはちょっと長いんだよな。
17:2012/03/27(火) 16:50:24.92 ID:
政治の機能不全は戦前と似ているね。戦前は軍部、現代は無関心が国を支配している。
18:2012/03/27(火) 19:19:52.73 ID:
>戦前は軍部、現代は無関心が国を支配している。

戦前も現在も、支配しているのは官僚だよ。
戦前の軍部と言うのは典型的な役所。
現在も、国民が無関心なんてことは全然無いし。
20:2012/03/27(火) 21:52:29.86 ID:
>>18
日本を支配しているのは、アメリカだろ
官界・財界・親米派政治家・統一協会・親米右翼はその代理人に過ぎない
真の主権回復を果たさない限り、日本に未来はない
24:2012/03/28(水) 23:39:57.15 ID:
>>20
類似点を挙げてるんだから、アメリカがどうのこうのって言っても意味無いよ。
23:2012/03/27(火) 23:41:55.56 ID:
ドイツの国会議事堂放火事件か。政治は権謀術数だからな。
27:2012/03/29(木) 09:45:50.43 ID:
ナチの話はちょっとスレ違い。
70年前の日本のファシズムとの比較なら有用。
28:2012/03/29(木) 17:25:03.67 ID:
>>27
70年前の日本はナチスドイツのような全体主義国家に急になったのではなく
維新からずっと権威を天皇、実務を元老そして軍部官僚が支配する宗教国家だよ。
29:2012/03/30(金) 01:18:53.68 ID:
>>28
伝統的な民族主義国家と言った方が良い気がする
戦前の日本の歴史は、欧米型の自由民主主義国家への転換を図る者と
伝統主義者との鍔迫り合いの歴史だよね
そこに恐慌後は全体主義者と社会主義者・共産主義者が加わった
民主主義と伝統主義の両立というのは難しいのかな
31:2012/04/02(月) 11:10:34.29 ID:
>>29
伝統なんてないないw
「明治維新」と言う言葉からわかるように明治政府自身が革命から生まれたと
思っているんだから。

マクロに考えるのならば幕末からの社会不安から高じ、それまでの一揆が請願型から
暴動型へ変化していく過程で現れた日本全体の反権力・反政府の一派が薩長を中心とする
倒幕派ならそれに乗り遅れたあるいはそこからこぼれた連中がしたのが自由民権運動なんだから。

そこには伝統も改革(民主政)もないよ。明治時代、賊軍、官軍のレッテル貼りが長くのさばったように
江戸時代同様地域ごとの対立構造を引きずったに過ぎんよ。
32:2012/04/02(月) 17:56:45.90 ID:
>>31
とは言うものの、維新は復古主義と民主化の混合物だからね
古来の伝統を復活させる事を目的とした民族主義的側面を非常に強く持っているので
伝統などないと一蹴するのはちょっと違うんじゃないかと思うのだが
神道の観点から見た場合、宗教革命であったとさえ言えるわけだし
33:2012/04/02(月) 22:47:07.08 ID:
>>28
>70年前の日本はナチスドイツのような全体主義国家に急になったのではなく
>維新からずっと権威を天皇、実務を元老そして軍部官僚が支配する宗教国家だよ。

形式的な統治形態はともかく、大正期は戦後の日本よりむしろリベラルなぐらいの社会だったんだが。
34:2012/04/03(火) 07:41:08.92 ID:
>>33
社会主義弾圧しまくりのリベラルな社会ってw
自由度なんて革命前のドイツレベルでしかないじゃん
37:2012/04/04(水) 22:38:03.49 ID:
>>34
>社会主義弾圧しまくりのリベラルな社会ってw

具体的には?
39:2012/04/05(木) 04:35:22.84 ID:
>>37
ただし、あなたが今の日本をリベラルな社会と呼べる人なら、戦前もリベラルな社会と呼べるだろうね
これだけ露骨に社会民主主義から左の勢力が弾圧され、社会民主主義政党が政権を狙える位置どころか
泡沫政党化しているという先進民主主義国では絶対に起きえない異常な状況をあえて無視するならな
絶対に起きない事が起きるという事は、それは誰かがそれを引き起こさせているという事だから

真に自由を求める人間は、決して自由主義思想にも、リバタリアニズムにも走らない
弱者や貧困層までをも含めた自由を希求しようとすると、社会主義思想以外に選択肢はない
自由主義思想の自由というのは、所詮、強者にとっての自由でしかない

俺は思うんだが、自由というものは本当に大切だと思う
民主主義も同様にな
日本は、自由とは程遠いし、民主主義的な国とも到底呼べない酷い有様になっている
今こそきちんとした民主化が必要なんだろうと思う

橋下の台頭が示すように、このまま行くと、左翼は減る一方で、逆に右翼ポピュリズムが台頭し
右傾化がどんどん進んで煮詰まって、最後には行き詰まりから停滞・自滅→市民革命となりかねない

それがこの国の定めであり、不可避であるというなら、もうどうする事も出来ないが
そんな事態に陥らせるより、真に民主的な社会民主主義が出てきて、政権を取って
民主化革命を速やかに進めて近代化を果たす事が最善だと思う

折角小選挙区制になって二大政党化しても、二つの保守政党が対峙する体制になってしまって
左翼不在となっているし、対立軸が保保である為、左翼的、はっきり言えば革新主義的な政策についての話題も全くない

革新主義的な政策についてマスコミが取り上げ、議論が起こって、国民もそこに参加して考えを纏めて行くからこそ
社会は刷新され、近代化され、洗練されて行くのに、その場すらなければ、何も変わらない事になる
何も変わらないだけならいいが、日本の場合、市民革命を経験していない為、社会全体が非常に前近代的であるし
もっと社会を自由に、風通しを良くして、民主化を進めなければならない様な状況だから、それでは行けないんだよ
35:2012/04/03(火) 11:35:45.51 ID:
今のリベラル派は単なるクレーマーみたいだが、
大正期の社会主義者は国士ってかんじ
36:2012/04/03(火) 13:00:46.24 ID:
リベラルは自由主義者であって社会主義者ではない
有能ゆえに自由を求める個人主義的な強者の集団に過ぎんよ
38:2012/04/05(木) 04:13:49.02 ID:
甘粕事件
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%98%E7%B2%95%E4%BA%8B%E4%BB%B6
関東大震災直後の1923年9月16日、アナキストの大杉栄・伊藤野枝と大杉の甥・橘宗一の3名が憲兵隊に連行・殺害されたとされる事件。
主犯は憲兵大尉・甘粕正彦らとされる。大杉事件ともいう。

亀戸事件
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%80%E6%88%B8%E4%BA%8B%E4%BB%B6
東京府南葛飾郡亀戸町で、社会主義者の川合義虎、平沢計七ら10名が、以前から労働争議で敵対関係にあった亀戸警察署に捕らえられ、
同月4日~5日に習志野騎兵第13連隊によって刺殺された事件。
 
大本事件
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%9C%AC%E4%BA%8B%E4%BB%B6
大本の宗教活動に対して、日本の警察が行った宗教弾圧である。大本弾圧事件とも呼ばれる。
1921年(大正10年)に起こった第一次大本事件と、
1935年(昭和10年)に起こった第二次大本事件の2つがある。
特に第二次大本事件における当局の攻撃は激しく、大本は壊滅的打撃を受けた。


戦前は労働運動に対する弾圧なんて日常茶飯事だったし、あれを自由というのはねえ
まあ自由主義の恩恵を受けられる国民のたった1割程度の中流層にとっては自由を謳歌できたんだろうけど
国民の8割5分を占めた貧困層にとったら、何も変わらない前近代的な閉鎖社会でしかなかった
自由という概念すらなく、自身が不自由である事を認識できない程のな

もっとも今の日本だって労組や左翼に対する弾圧が横行してるし、似たようなもんだが
民主党内で中道左派か中道右派かで路線対立が生じ、菅と鳩山がバトルしてた時も
菅の側近を秘書給与で挙げて菅の動きを封じ、民主党が保守政党化する事を後押ししたし
社民党が党員が順調に増加して、伸びそうになると、秘書給与問題で辻元を逮捕し
更に拉致問題を利用して徹底したバッシングを行い、社会民主主義を弾圧した
今問題になっている小沢への弾圧も、小沢が横路派と組んでいる事も無関係ではあるまい
ま、日本に自由があった試しなんて今に至っても全くないと言うのが現実だ
40:2012/04/05(木) 19:43:23.22 ID:
普通、大正期にリベラルな時代があったといえば、大正デモクラシーの時だろうに。
大正末期は、ファシズム化しつつあった時代じゃねえかよ。
42:2012/04/05(木) 21:58:44.49 ID:
>>40
労働運動に対する弾圧・社会主義者に対する弾圧は
あなたが大正デモクラシーと呼んでいる時代にもあったよ
おまけにその大正デモクラシーですら
社会主義者の根絶を目的として、多くの社会主義者達が濡れ衣を着せられて
白色テロルによって殺害された大逆事件の余波によるもの

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%80%86%E4%BA%8B%E4%BB%B6
 
>大石誠之助の甥である西村伊作は大石の遺産の一部で文化学院を創設した。
>このことについて柄谷行人は
>「大正デモクラシー、大正文化というのは、実質的に、大逆事件で死刑になった人の遺産で成立した」
>と指摘している。
>ソース 『国文学』学燈社、2005年12月号(特集 歴史家・坂口安吾)、64頁

自由主義者がこの国の為に役立った事など殆どない
大正デモクラシーをリベラルなどと呼ぶのは本来大逆事件の犠牲者達に失礼だよ

またそんな時代をリベラルと平気で呼べる事が、この国に自由がない事の証でもある
45:2012/04/05(木) 23:31:06.32 ID:
なんかもうちょっと、端的に書けないものなのかねぇ。
51:2012/04/08(日) 07:56:52.91 ID:
44だが、主張をとらえにくい長文があるのは分かったが、
要はメディアと大衆社会について何か述べたいと?
52:2012/04/08(日) 09:14:05.09 ID:
誰に聞いてるの?
55:2012/04/10(火) 06:32:10.73 ID:
「ザ・パシフィック」でドラマ好きで何度も見たけど、

絶対に帝国陸軍とだけは戦いたくないな。
勝った米兵の精神がおかしくなるの、判るわ。
60:2012/04/13(金) 02:20:17.67 ID:
戦前は政党政治家は立法を以て軍の政治干渉を阻止出来た
やれる事をやる前から諦めて投げた結果が翼賛会。政党を解散=自らの失職、を阻止する気概さえ無かった

今の議会も似た様なもんじゃないか? 能力の無い人間に権力を与えても何もやらずに機会損失するだけ
61:2012/04/13(金) 12:41:59.41 ID:
>>60
軍部大臣を出さないまたは辞職させるという手法で組閣阻止または総辞職を
引き起こすことができたんだよ。
62:2012/04/13(金) 13:23:09.84 ID:
>>61
総辞職じゃなくて解散しろよ
63:2012/04/14(土) 10:24:40.08 ID:
>>62
選挙しても軍部は考え変えなかったら意味ないだろ。
64:2012/04/19(木) 12:24:39.14 ID:
>>63
現役武官制は勅令だから
適当な宮様を陸相に立てるか選挙をやって、陛下に勅を仰げば廃止出来るんじゃないの?
65:2012/04/19(木) 13:38:01.79 ID:
>>64
現役武官制だから
内閣いくつも潰したんだろ陸軍。

海軍は海軍で伏見宮かついて軍令部権限拡大案通して
対米戦準備まっしぐらだし…
66:2012/04/20(金) 18:22:26.93 ID:
>>64
宮様がミイラとりがミイラ状態になって余計に始末の負えない状態に・・・
68:2012/05/04(金) 18:26:50.64 ID:
>>64
大臣じゃないけど、海軍は総長にした宮様が、癌になってしまった
69:2012/05/06(日) 16:40:19.25 ID:
宮様といっても所詮同調圧力に弱い日本人だからw
79:2012/12/28(金) 12:39:49.90 ID:
75年前とそっくりだな。
今も昔もマスコミと国民が相互に刺激しあって、
ナショナリズムにのめり込んでいった。
89:2015/02/11(水) 17:19:07.13 ID:
70年も経っているのにまだ原爆慰霊とか終戦慰霊とか毎年やっているのって何?
欧米だって第二次大戦の戦没者慰霊をやっているけど、今は10年ごとだよ。  
社民や共産が言うのならわからなくもないが、
自民党政権でもこれをずっと続けているのが理解不能。
もうこういうのはそろそろ止めてくれないかな。
90:2015/04/03(金) 10:36:11.00 ID:
>>89
敗戦の記憶を忘れないためだよ。
政府はやめたがっており、やめたとき
次の戦争が始まるのだろうね。