1: :2013/03/17(日) 16:41:58.36 ID:
ドイツが降伏した時に日本も降伏するべきだった、そうすれば原爆
投下も避けられたかもしれない
2: :2013/03/25(月) 20:01:20.70 ID:
合理的に考えればフィリピンが落ちた時点で、もともとの
戦争目的も無効になり、降伏って事だろうが、敗戦は
合理的に考えるだけでは無理だ。
45年8月がジャストタイミングだったと思う。

まあ、フィリピン後の1年で日本は大変な損害を出したわけだが。
45年8月以前に降伏していたら日本の地位は現実よりはるかに
悪いことになっていたような気がする。
3: :2013/03/25(月) 22:04:19.57 ID:
ポツダム宣言を黙殺せずに即受け。
しかしソ連参戦前は陸軍がうんと言わんだろう。
4: :2013/03/25(月) 22:34:58.57 ID:
>>3
ほんとにそれが一番良かったと思う。

陸軍もうんというべきだった。けどなあ。
5: :2013/03/28(木) 09:31:04.61 ID:
1944年以降だと、旧領保持も困難。
被害を最小限にと考えれば、降伏と言うか、ハルノート受諾すれば、旧領(朝鮮、台湾、南樺太)は維持できた。
そもそも始めないのが一番だったわけだ。
7: :2013/03/30(土) 03:18:53.82 ID:
始めなかったのが一番良かったんだけどねえw
でも歴史ってのは成り行き的に最善を選ばないことも多い。
44年まではまあ、負け戦と言っても通常の戦争だった。

最後の1年、フィリピンから終戦までがすごい。特攻、降伏拒否、
成功するわけが無い作戦をまるで相手の能力を無視しているように
遂行。そしてこの1年で日本は大規模な損害をこうむる。
特に民間の犠牲のほぼすべてがこの最後に1年だ。

この、最後の1年の仕事で日本はベタだけど連合国に対して
「俺たちにとっては国が滅びるぐらいなら死ぬ国民だよ」というメッセージを
じっくり送ったわけだ。そりゃ組織的な特攻が続くのを見れば相手方も
さすがにそのメッセージを受け取る。

その1年間をやったうえで降伏したから日本の敗戦はあえて言えば当時として
例外的に有利な敗戦になった。44年で一方的に降伏していたら、戦後の
日本は無かったと思う。しかし、ポツダム宣言を即時受諾できていればなあ。
12: :2013/04/23(火) 20:43:43.75 ID:
石原莞爾はサイパン陥落で敗戦を覚悟したらしい
その後の戦いは少しでも有利な講和引き出すための戦いだね
15: :2013/04/23(火) 21:14:30.57 ID:
ハルノート受け入れて、中国からも仏印からも撤退して、
それでアメリカや中国やソ連が何もしないで、
良かった良かったなどといって
終わりにしてくれると思ってるの?
16: :2013/04/23(火) 21:19:11.18 ID:
>>15
それは外交の腕次第だろ。だいたいハル・ノートよりマシな乙案まで
アメリカは考えてたくらいだから、そんなもんは交渉次第だよな。

外交っていうのは、マシなものを選択していく課程であって、
その後、満州、パラオ、委任統治領のマリアナ諸島、台湾、朝鮮などの
日本の領土の4分の3を失ったことを考えると、中国大陸からの
撤退ははるかにマシだっただろう。

国民が笑顔で米軍を迎えたのは軍部のことを憎んでたからだよ。
86: :2013/06/17(月) 00:28:10.88 ID:
なんで真珠湾攻撃やったのかなあ。
黙って石油取りに行けば良かったのに。
そこで攻撃してくる奴らを殲滅すれば良かったのに。
んで石油貯めこんだら、講和。
87: :2013/06/17(月) 09:07:35.41 ID:
スターリンが原爆の情報とか日本降伏のタイミングを読み切って参戦
準備してることを考えると、日本の首脳は火事場泥棒に停戦仲介を依頼しようと
してた、とんでもないマヌケ集団だったな

しかも、なんもソ連の情報取れなかった駐ソ大使佐藤尚武は
戦後も外交官として普通に活躍してたというお粗末っぷり。

無能な奴をクビにできない、無能な奴の立場を外部から徹底的に守ろうとする
日本の組織体質は今も健在だ。
89: :2013/06/17(月) 17:38:49.95 ID:
>>86
陸軍もアメリカ領を奇襲攻撃してますが・・・。
12月8日にです。
フィリピンとグアム島を攻略しています。

陸軍独自に
8月13日に12月上旬にすでに計画していました。


ハワイがあろうが無かろうが関係ないんですよ。
90: :2013/06/17(月) 18:57:35.30 ID:
>>86
>なんで真珠湾攻撃やったのかなあ。
まともに戦うより、寝込み襲う方が効果が高いから。

>そこで攻撃してくる奴らを殲滅すれば良かった
それが出来るとは限らなかったから。
全戦力を油田に配すれば本土が空になる。
かといって、分散してしまえば各個撃破される。

>>88
>1 フィリピン陥落後
このタイミングで降伏できるほど軍部の統制が取れているなら、最初から戦争になんかなってないよ。
91: :2013/06/17(月) 20:03:57.90 ID:
日本の当時の政治情勢を考えると勝って講和はありえない。
米国の出す条件を受諾できるはずない。
確実に真珠湾攻撃の責任者の処罰と損害賠償請求される。
米国西海岸上陸でも出来れば可能性あるけどw
95: :2013/06/18(火) 00:08:14.97 ID:
>>86
よくそんなこという連中がいるんだが・・
日本が守るべき場所は、日本列島だけじゃないぞ。

まず、
①内南洋といわれて、日本が統治していた委任統治領は、
現在のパラオ、北マリアナ諸島(サイパン島、テニアン島、ロタ島)、ミクロネシア連邦(ポナペ、
コスラエ、チューク)とマーシャル諸島(マジュロ、クエゼリン、ジャルート)のことである。
サイパン支庁、パラオ支庁、ヤップ支庁、トラック支庁、ポナペ支庁、ヤルート支庁があった。
おおよそ北緯0度~20度、東経130度~170度の範囲。
10万人以上の日本人がこれらの地域に移住していた。

これらの領土を、どうやって守ることができるか・・・。

②石油や資源地帯を確保した後に、ここから日本本土に送る必要があるが
広大なシーレーンを攻撃されたら日本の勢力では対応不能。

③敵は東のアメリカだけではない。
西からはイギリス、南からはオランダ、オーストラリア
北からもアメリカが・・・・。
これらの敵がが、いつ来るか、どこに来るか?
同時に複数の場所から来るか?

これらを考慮すると、防衛は無理。

しかし、このままでは経済封鎖によって、
日本は何もせずとも破滅する、
ドイツが勝って、イギリスが屈服するかもしれない、欧州もドイツの勢力下になる、
そうなればアメリカも参戦はしないだろう・・・という可能性がある、
だから、その可能性に、藁にもすがる思いで開戦をエライ人々が決めたのだ。
96: :2013/06/18(火) 06:05:13.91 ID:
>>95
>敵は東のアメリカだけではない。
>西からはイギリス、南からはオランダ、オーストラリア
>北からもアメリカが・・・・。

だから最初から周り中を敵に回すような馬鹿なまねをしなけりゃよかったわけなのだが。
100: :2013/06/18(火) 09:03:31.08 ID:
どうせ戦争するならもう一年早くやるべきだった
ヒトラーが要請したようにさっさとシンガポールに攻め込めば良かったんだよ
日本の早期参戦があればヒトラーはソ連侵攻を思いとどまった可能性あるし
アメリカも準備が整ってないのですぐに参戦はしてこないだろうしね
そして東西で戦わねばならないイギリスは講和するしかなかろう
まあソ連がまたどさくさに紛れてインド方面に火事場泥棒するかも知れないがそこは目をつむるしかない
104: :2013/06/19(水) 15:26:28.44 ID:
真珠湾攻撃に絞っても、対米戦をもっと有利に進めて講和に持ち込む機会はいくらでもあった。

まずは在米日本大使館の職員が前日のパーティで飲み過ぎたために宣戦布告が遅れた事。
これで米国中が日本憎し!リメンバー・パールハーバーとなってしまった。
当時の米世論は戦争反対だったからして。

次に真珠湾攻撃・第三次攻撃隊を送らなかった事。
ドックや石油備蓄施設、その他重要な軍事施設を丸々無傷で残してしまった。
これらを完全に破壊しておれば、ハワイは基地としての機能を失い、太平洋の覇権は我が国のものとなっていたであろう。

第三次攻撃を具申した飛行隊長を無視した南雲忠一は指揮官の器ではなかった。
その後、太平洋の至る所で、日本海軍は何度も決定的なチャンスを逃した。
これらはすべて指揮官の決断力の無さと勇気の無さから生じているのである。
111: :2013/06/20(木) 17:21:59.15 ID:
1941年、開戦した年の日米の国力差


人口(万人)
日・・ 7,200
米・・12,900

兵員(万人)
日・・・170
米・・・540

原油生産(万Kl)
日・・・・・30
米・・19,000

鉄鋼生産(万トン)
日・・・430
米・・8,100

商船造船(万トン)
日・・・21
米・・103

航空機(千機)
日・・・5.1
米・・26.3


こういう国と戦争しちゃったから
112: :2013/06/21(金) 10:56:12.92 ID:
もし対米戦を回避出来たとしたら、今とどっちが栄えてるだろう?
117: :2013/07/06(土) NY:AN:NY.AN ID:
ハルノート(案)であったのを外務省が(案)の字を消したとの説あり

ハルノートを受け入れ表明だけしてうだうだぐずぐず時間をかけて
あれが無いからできないとかこんな事情で進まないので金呉れ助けてくれとかやれば
米帝はどういう態度をとったのか 特にソ連を何とかしてくれと泣きついたらどうしたか

(米帝はともかく日本を叩くのが目的でハルノートはその手段との説もあったが)
118: :2013/07/06(土) NY:AN:NY.AN ID:
>>117
ハルとルーズベルトは日本の乙案が最終交渉案だったことを知ってたわけで
少なくとも乙案に対する対案を出さなければ日本が実力行使することを分かってた。
だから国務省では対案である暫定協定案がまとめられていた。
その暫定協定案を出さずにハルノートを出したってことは交渉妥結の方針を放棄したってこと。

別に米国が日本を挑発して云々の裏口参戦説を支持するつもりはないけど
日本がハルノートを受け入れる可能性は万に一つも無かったし、
米国もそれを知ってハルノートを出してきたのは事実。
119: :2013/07/07(日) NY:AN:NY.AN ID:
米国は外交暗号を解読して日本側の手の内をすっかり承知していた。
日本はほとんど米国の暗号を知らなかった。
あるていど解読できていたと云う説もあるが、それならあんな惨めな外交結果にはならないはずだろう。
米国は戦争の原因を自己から眼をそらすことはできない。

また、日本の戦争指導体制は、奇妙なことに、政治・外交・軍事の全情報がある一点に集約していたのに、
残念ながらここが、まったく機能しておらず、単なる情報の貯金箱でしかなかった。
米国も全情報は大統領に集約されていた。そしてそれら情報を解釈し適切な指示を出すことができた。

この頂点が発揮し得る機能の制度による差、そして力量の違い。
戦争に至った原因も、戦争を終わらせることもできなかったのも、これに尽きる。(当時も、勝てないということは子供でもわかっていたこと)

しかし、今、誰もこのことを問わない。
問うことができない?というのが正しいのか・・・
そして、命令によって戦争に赴いた軍人たちを非難誹謗している。
120: :2013/07/07(日) NY:AN:NY.AN ID:
ルーズベルトは国家予算の1/3を原爆開発に割くなんていう
常識はずれのとんでもない大物だったから、当時の日本にどんな奴がいたって
太刀打ちできなかったろうよ。

ルーズベルト夫人も大物で、夫がやった日系人隔離政策に真っ向から反対して
日系人収容所訪問したり、おおっぴらに反対運動のリーダーしてたってんだから、
こんな肝のデカい奴らに基本的に小物しかいない日本人が勝てるわけないよ。
122: :2013/07/10(水) NY:AN:NY.AN ID:
>>112
対米戦回避っていうより
日中戦をどう防げたかor終わらせられたかの方がより好都合かなと。
トラウトマン工作が成立してればね。
近衛はアホ★

今の人口の10%前後は外地その他に居住として
日本人が満州に800万人、支那各地に100万人、朝鮮に100万人、台湾に70万人、
樺太に50万人、南洋に30万人、東南アジア各地に100万人
って所かな。

国家予算の3割が軍事費である以上、高度経済成長は無い。
民衆は貧しいままでブラジル等への移民はもっと増えてたはず。
戦後の学制改革も無いから中卒の集団就職も当然ない。
集団就職組が居なければ、東京はここまで過密していない。
内地人口1億1千万人届かないくらい、東京府の人口は700万人くらいじゃないか
124: :2013/07/11(木) NY:AN:NY.AN ID:
ノモンハン事件での苦戦の結果、軍の方針は対ソ戦を避け南進論へ
130: :2013/07/16(火) NY:AN:NY.AN ID:
>>124
それだったらまだいいんだけどね。
現実にはそもそも南部仏印進駐で禁輸されるとは松岡以外誰も思ってなかった。

最初から北進してればよかったのに。ノモンハンの結果などを見る限り、
ソ連軍も壊滅しているから、
極東ソ連軍を悪くても相打ちには出来る。
モスクワ救出ができなくなるからソ連はわりとやばかったのに。
131: :2013/07/16(火) NY:AN:NY.AN ID:
北進も南進もする必要なかったんじゃね
そもそもソ戦領に攻め込む考えは無かったろう
南進なったのは蒋介石政権との争いでなったんで
石原莞爾にしても満州維持が目的で、ソ連はいずれ崩壊するんでないかと見てたわけだし
ドイツが突如攻め込んだのは奇襲なわけで
141: :2013/07/20(土) NY:AN:NY.AN ID:
真珠湾の後にそのままハワイを占領して、
和平交渉が良かったのでは?
144: :2013/07/21(日) NY:AN:NY.AN ID:
>>141
占領は無理。
陸軍を大量動員すれば奇襲はできないし
万一奇襲に成功しても10万人規模の陸軍を完全装備で投入するだけの
輸送能力は捻出できない。
145: :2013/08/01(木) NY:AN:NY.AN ID:
>>144
10万人もいらねーよ。
フィリピン15万の米比軍とコレヒドール要塞を日本は五万以下の陸軍で半年。
マレー半島と英軍10万、東洋最大の要塞シンガポールを含んだものを五万で二ヶ月。

ハワイ島程度なら一個師団もあれば十分。
147: :2013/08/01(木) NY:AN:NY.AN ID:
南部仏印進駐後に石油禁輸された時かもね。
そこで、ハイすんませんでしたと言えばよかったかなあ。
153: :2013/08/05(月) NY:AN:NY.AN ID:
>>145
フィリピン陸軍は編成中で装備も非常に劣悪で戦力とは呼べない。
実質的な戦力は米陸軍3万だけどこちらも増強に備え再編中。
一方ハワイに駐屯していた戦力は3個師団5万人。
全て米正規軍で大量の車両と戦車を装備。
ワシントン軍縮条約の適用除外なので徹底的に防御された沿岸砲台が多数ある。

10万というのは過少で攻勢3倍の原則に従えば15万必要。
157: :2013/08/15(木) NY:AN:NY.AN ID:
>>153
装備が劣悪?
オレンジプランに従ってフィリピン駐留軍はむしろ最精鋭だよ。
バターン半島も事前に陣地を構築して長期戦に前もって備えている。
そしてハワイは当時は準州にすぎず、現地兵などが多数をしめる軍だよ。
フィリピンと変わらんよ。

また日本が占領したコレヒドール要塞は徹底的に防御された要塞であり、
30センチ以上の要塞砲も数十配備しているんだけど?
なお日本陸軍はそれを観測射撃であっさり無力化して陥落させている。
ハワイごときが抵抗できるわけねーだろwww
フィリピンとハワイの大きさ比べてみろよ、兵力だってフィリピンはハワイの三倍もいたんだぞw
158: :2013/08/20(火) NY:AN:NY.AN ID:
>>157
ハワイは当時すでに「世界最大の要塞地帯」だったらしいぞ。
「サムライたちの真珠湾」早瀬著 という本を見ると、
著者が現地まで行って調査している。
アメリカは強力な軍事防衛体制を作っていた。

そこまで準備はしていたが、「まさかハワイに来るとは・・」
162: :2013/08/20(火) NY:AN:NY.AN ID:
>>158
フィリピンやシンガポールが要塞化されていないとでも?
多数の要塞砲、砲撃に耐えるトーチカ、ハワイの何倍もの防衛軍と、
負ける要素はなかったんだけど?
182: :2013/08/30(金) NY:AN:NY.AN ID:
米国が米国と戦争する気マンマンの国に
軍事物資である石油をハイハイどうぞどうぞって売り続けると思う方がヘンじゃないか?
183: :2013/08/30(金) NY:AN:NY.AN ID:
8000万人、当時石油が無かったら国家として終了でしょ
備蓄は2年分あったらしいけど
184: :2013/08/30(金) NY:AN:NY.AN ID:
経済封鎖が続けば日本は頓死になる。
それを避けるには南進つまり蘭領インドシナの石油や資源を日本が確保しに行くのは子供にもわかる。
つまり米が経済封鎖を続ければいずれ戦争が拡大して欧米の東南アジアの権益が吹き飛ぶという事。
日米に国力に差がありすぎなので日本としては勝ち目のない戦は避けようとしてたんだがね。
185: :2013/08/30(金) NY:AN:NY.AN ID:
>>184
日独伊三国同盟や蘭印進出など避けるとはいえないだろ。
186: :2013/08/30(金) NY:AN:NY.AN ID:
>>182
その通り。アメリカに生命線握られてるのに、アメリカを怒らせて戦線拡大、禁輸受けたらアメリカのせい、って身勝手すぎるよね。北朝鮮と同じくらい。
188: :2013/08/30(金) NY:AN:NY.AN ID:
>>185
日本の蘭印進出は対米開戦後。
仏領インドシナと間違えてないかい。
日本は甲案続いて乙案と譲歩を重ねていた、乙案では仏印からの撤退をするので石油売ってくれと言ってたんだが。
乙案に対する米の回答がハルノート。
日本が米国の全ての要求を飲んだら経済封鎖の解除について話し合いに応じるとさ。
なんの約束ももらえずにすべての権益を差し出せしからば経済封鎖の解除の話し合いに応じるって
そんなもの飲む国はありはしない。
北朝鮮の経済制裁といっても贅沢品やハイテク製品禁輸であって食料や燃料などの基本物資は対象外。
190: :2013/08/30(金) NY:AN:NY.AN ID:
>>188
ハルノートの要求で絶対に飲めないのはどれだね?
191: :2013/08/30(金) NY:AN:NY.AN ID:
>>190
>ハルノートの要求で絶対に飲めないのはどれだね?
現代に生きる俺に聞いてどうするのさ。
当時の日本政府がどう考えたかだろう。
-------------------------------
3.日本の支那(中国)及び仏印からの全面撤兵
4.日米がアメリカの支援する蒋介石政権(中国国民党政府)以外のいかなる政府を認めない(日本が支援していた汪兆銘政権の否認)
9.第三国との太平洋地域における平和維持に反する協定の廃棄 - 日独伊三国軍事同盟の実質廃棄を含意する、と日本側は捉えていたようである。
以上Wikiよりコピペ
上記の三点が問題だとWikiでは解説してるね。
-------------------------------------
ハルは翌28日の軍事評議会においてハル・ノートを説明した際、「日本との間に協定に達する可能性は事実上なくなった」と述べた。
29日、ハルはイギリス大使に「日米関係の外交部面は事実上終了し、今や問題は陸海軍官憲の手に移ったこと、
アメリカその他の太平洋関係諸国は、日本が突然不意に行動をとり、あらゆる態様の奇襲を行う可能性を算入せずして、抵抗計画を立てる事は重大な誤りであること」を述べ、
オーストラリア公使の日米間の調停の申し出も、外交上の段階はすでに過ぎたと拒否している[30]。
以上ハルノートWikiよりコピペ
米国は確信犯と言うか日本が馬鹿というか。
192: :2013/08/30(金) NY:AN:NY.AN ID:
>>191
その当時の日本政府がどれに憤慨したのかわからないって話だよ。
日本の軍部にとっては絶対に認められないですけど、一般人からみればたいした問題ないだろ。
193: :2013/08/30(金) NY:AN:NY.AN ID:
>>187
だからあの時の日本と北朝鮮は同じだって
194: :2013/08/30(金) NY:AN:NY.AN ID:
>>192
殖産興業が無理になって、人口が江戸時代に戻るまで
餓死が続いただけだろうね
195: :2013/08/30(金) NY:AN:NY.AN ID:
オイルショックの時の日本の危うさも思い出せないのか
196: :2013/08/30(金) NY:AN:NY.AN ID:
>>194
まるで戦争に勝ったみたいだね。
実際は、飛んでくる飛行機に竹槍で闘うまで追い詰められたんだけど。

>>195
だから、メリットのない日中戦なんてとっとっとやめて、石油輸入するべきだったんだろ。
そのためには、日本軍の大義なき戦争を国民の元に晒すことになるから、軍の上層部にとっては認められなかっただろうね。
197: :2013/08/30(金) NY:AN:NY.AN ID:
>>196
中国から即時撤兵すべきだったね

でも、やらなかったのは何故
198: :2013/08/30(金) NY:AN:NY.AN ID:
>>197
中国に深入りしたのも、国としての方針ではなく、関東軍が暴走→追認していった結果、元に戻せなくなっただけだろ。
国民のためを考えたら撤兵できたけど、軍部上層部の保身のためには撤兵できなかったんだろうな。
199: :2013/08/30(金) NY:AN:NY.AN ID:
>>198
暴走ということになってるけど
陛下が命令を出してはじまったこと
201: :2013/08/30(金) NY:AN:NY.AN ID:
>>199
昭和天皇が命令を出したってのは、ちょっと違うんじゃないかな?
まあ、黙認してるのは間違いないけど。
202: :2013/08/30(金) NY:AN:NY.AN ID:
>>201
確かにサインしました
205: :2013/08/31(土) NY:AN:NY.AN ID:
>>191
米国はインディアン相手にやった皆殺し作戦まんま。
相手を追い詰めて先に手を出させ大義名分は我が方に有りとか言って殺しまくるお決まりのパターン。
日本外交はお粗末もいいところでまんまと米国の作戦に引っかかって間抜けもいいとこだな。
208: :2013/08/31(土) NY:AN:NY.AN ID:
対米開戦まして真珠湾奇襲など完全な失敗。当時南洋も日本領だったんだから
パラオから蘭印だけ攻撃して資源確保を狙うべきだった。さすれば米英が
宣戦布告してきていずれ負けたとしても両国にそんな遺恨は残らなかったはずだ。
292: :2013/09/14(土) 13:37:35.94 ID:
私はあまり戦争前後の知識がないので詳しそうな住人が多いこのスレで質問させていただきます。

1:国民に戦陣訓を強要していた首脳部は多くが家族を含めて全員自決せずに生き残り、
 生きて辱めを受ける道を選んでいますが昭和天皇や東條英機はどの面さげて自決を拒否したのでしょうか?

2:戦犯は外国人に裁かれる対外的な処置だけで済んでいます。
 国民を酷い目にあわせた犯罪者として日本人の手で裁かれないのはなぜでしょうか?

3:外国へ莫大な税金を垂れ流して「誠意」を見せても無能な旧首脳部の責任を日本人が糾弾しない限り
  外国人に「反省が足りない」と言う口実を与えてしまいます。原因がわかっているのに分祀しないのはなぜでしょうか?

4:遺族会は家族を死に追いやった無能な戦犯の合祀にどうして反対しなかったのでしょうか?
293: :2013/09/14(土) 14:18:36.13 ID:
>>292
1.東条は一応自決はした(失敗したけど)。東条には戦犯として責任を背負うことが
日本、連合国から求められたが裁判で自分の責任を回避する発言を連発、
弁護側を慌てさせる珍事に。

3.ODAはほとんどが日本に還流している。賠償ビジネスという言葉がこの辺りを
言い表している。結局冷戦期における第3世界を自分の陣営に引き込みたい
工作資金でしかない。靖国は戦死者を弔う場所ではない、顕彰する場である。
醤油飲んで徴兵忌避する人間が戦前もいたように戦死するというのは
本人だけでなくその家族にも大変なことだよ。その心理的負担を軽減する
のは軍隊経営の基礎だよ。

4.ズバリ恩給。遺族会が自民党の票田であることからお察し。
294: :2013/09/14(土) 20:23:14.94 ID:
>>293
ありがとうございます。東條英機って往生際悪いですね。
ドイツはヒトラーの愛人ですら自殺しているというのに女以下のヘタレぶり。
日本の援助を食い物にしている国内商社は金額を公表して癒着した経営者を取り締まったり
法人税を通常より重くするなどの措置は必要かと思う。
伊藤忠商事なんて瀬島龍三がソ連に日本人を売り渡したなんて何かで読んだし
売国企業がいまも儲けているのは怒りを覚えます。
遺族会もまた情けないですね。金よりも感情を優先することが死者への弔いになるとおもうのに。
東條の娘らがいまでも良い生活をしているのは売国企業以上に怒りを覚えます。
300: :2013/09/15(日) 05:14:39.70 ID:
>>292
>4:遺族会は家族を死に追いやった無能な戦犯の合祀にどうして反対しなかったのでしょうか?
大量の戦死者を出した原因の一人の息子が、幹部(事務局長だったか?)をやってた組織ですから。
考えて見れば、組織拡大の功労者ですしね。
301: :2013/09/15(日) 07:46:41.99 ID:
>>300
酷い話ですな。日本国民を大量に死に追いやった側が
利権化を主導していたとは知りませんでした。
うちの場合は曽祖父がシベリア抑留で数年間地獄を体験し、その際に体を壊して帰国後半年で亡くなりました。
戦死ではないので遺族年金は貰えません。残された祖父から苦労話も聞いているので
遺族年金が貰える人たちが羨ましいという思いも少しあります。
シベリア抑留被害者は俺が生まれる前くらいにたった10万円国から支給されただけだそうで。
406: :2013/11/27(水) 16:51:02.39 ID:
連合国は無条件降伏を条件としていたので、これ以外の講和条件を連合国が認めることはない。
領土関係はカイロ宣言のとおり。ということは、こういう条件を日本側が飲める、あるいはのまざるを得ないと
政府が決断できる状態つーと、マリアナ沖海戦以前はありえない。海軍はそこで観念できるだろうが、
陸軍はそうはいかない。一大決戦を期したフィリピンもなんか消化不良のままだった。
陸軍が観念するとすれば史実のとおりソ連参戦しかなかった。本当は5月末ぐらいなら、
ドイツも降参しているし、本土のじゅうたん爆撃も被害甚大ということで面目もたっただろうが、5月末も7月末もそう変わらない。
ポツダム宣言 即受諾だったなら、最悪状態で最善の終戦方法だったのに悔やまれる。
407: :2013/11/27(水) 17:03:25.41 ID:
まあ、政治的観点から言えば、ドイツよりはるかにましな負け方をした。同じ敗北でも、
日本は最低の面子を保ち、ドイツは文字通り木端微塵に滅亡した。
原爆投下前にポツダム宣言受諾しても、陸軍がクーデターを起こし、ハンガリーのような負け方をたどったかもしれない。
ハンガリーでは徹底抗戦派が勝利し、ドイツとともに滅んだ。日本の場合、例の宮城占拠事件はあえなく失敗したが、あれは
ソ連参戦後だから陸軍首脳部はのってこなかったのであって、あれが8月1日だったら、成功しただろう。
結局、史実どおりの降伏が最良のタイミングだったのかもしれないね。
408: :2013/11/27(水) 17:17:13.66 ID:
ポツダム宣言を即受諾していたら、終戦までの半月間の膨大な人的被害(シベリア抑留も含めて)は
存在しなかったわけで、北方領土の損失や、戦後サヨクの反核反日運動の災厄も免れたであろう。
この半月のロスは世界史上でもまれにみる、世界三大残念の数えてもよいだろう。
しかしながら、この損失は取り返すことができる、ということも付加しておきたい。
亡くなった英霊が戻ってくることはないが、「政治的損失」の埋め合わせは現在でも可能性ゼロではない。
437: :2013/12/20(金) 19:38:57.36 ID:
>>1
サイパン陥落
サイパンを拠点にB29の空襲が激化した
438: :2013/12/20(金) 21:59:22.70 ID:
>>437
マリアナ沖海戦で下手な望みが残らないように連合艦隊を完全にすり潰せば良かったな。
陸軍も海の藻屑になってもいいから全力で輸送するべきだった。
絶対防衛圏の要なんだから、ここで決戦するのは間違ってないし。
439: :2013/12/21(土) 20:40:48.84 ID:
>>438
>マリアナ沖海戦で下手な望みが残らないように連合艦隊を完全にすり潰せば良かったな。

それをいうなら大陸打通作戦で下手な望みが残らないように陸軍を完全にすり潰せば良かった。
中国人をもっともっと大量虐殺して、それから「無条件降伏」でも何でもすればよかった。
連合艦隊も日中戦争へ振り向けて、ひたすらひたすら中国人を殺戮するべきだった。
444: :2013/12/28(土) 11:02:49.94 ID:
太平洋戦争の激戦地への旅を考えてる者です。
ニュースの池上さんが太平洋戦争の解説本を書かない理由が分かってきました。
書けばどうしても個人の思想や考えが入ってしまい、
それが本人の今後の活動に対して不利に働くことはあっても有利になることはひとつもないからでしょうね。

それを踏まえた上で、太平洋戦争のことを分かりやすく、しかしある程度はアカデミックに、解説した本ってなにがおすすめですか?

パプアニューギニア、グアム、サイパン、なと、ミクロネシアやメラネシアの国々への旅を将来考えています。
445: :2013/12/28(土) 16:25:17.01 ID:
>>444
半藤一利の昭和史
446: :2013/12/28(土) 16:40:35.26 ID:
>>445
ありがとうでゴンザレス。
amazonでもなかなかの評判ですね。
初心者でも読みやすいでしょうか?
448: :2013/12/28(土) 23:22:32.11 ID:
この本を読めば
旅行予定地のラバウル、真珠湾、マニラ、ガダルカナル島、グアム、サイパンなどの
予備知識もつくでしょうか?
454: :2013/12/29(日) 17:26:01.17 ID:
>>448
昭和初期から終戦までを網羅的に解説した本だから、ひとつひとつの戦いを詳しく掘り下げていくような感じではない。
この本で戦争の全体像を把握したあと、それらの島々での戦闘に特化した本を読むのが分かりやすくて良いのでは。
同じ著者が「遠い島 ガダルカナル」という本も出しているし(自分は読んだことがないけど)。
あるいは、NHKオンデマンドで関連ドキュメンタリーを漁るのも良いかも知れん。
458: :2013/12/30(月) 20:33:36.35 ID:
>>454
ありがとうございます。
上で紹介された半藤一利の昭和史の2冊の本はすべて注文して郵送待ちです。
楽しみです。

島に特化した本ってどんなのがありますかな?
NHKオンデマンドに興味がそそるのですが、これは有料ですかな?
459: :2013/12/31(火) 07:31:58.68 ID:
>>458
>島に特化した本ってどんなのがありますかな?

これはちょっと分からんなー。図書館とかで探してみて。

>NHKオンデマンドに興味がそそるのですが、これは有料ですかな?

一部は無料で、大部分は有料だよ。
単品だと105円~で、見放題だと、945円だったかな。
たくさん見るなら、見放題のほうが得だと思う。
詳しくはNHKオンデマンドのサイトで確認してちょ。